好きな漫画の一つである和山やま原作の「カラオケ行こ!」が実写映画化?
びっくりの反面、気になったので視聴からの感想をまとめようと思い。
作品概要
監 督:山下敦弘
出 演:岡聡実(齋藤潤)
成田狂児(綾野剛)
森本もも(芳根京子)
組長(北村一輝)
上映時間:107分
公開日 :2024年1月12日
綾野剛って悪い人の役多いなー、と思った。
あらすじ
「紅だー!!」
「間に挟まんといられんのですか?」
歌が上手くなりたい恐いお兄さん狂児(綾野剛)と合唱コンクールで歌の上手さに目をつけられてカラオケに連れてかれていく中学生の聡実君(齋藤潤)。
狂児はカラオケが上手くならないと組長(北村一輝)に下手な刺青を彫られてしまう恐怖から必死に聡実君に教えを乞うが。。。
映画の予告
公式サイト
動画配信サービス・サブスクの配信状況
カラオケ行こ!の動画配信サービス・視聴方法・サブスクまとめ|Filmarks映画
自分はNetflixで視聴、映画館に見に行けなかったので結構早く配信してくれて嬉しかった。
※以降ネタバレあり
音楽や映画に沿って進む物語と男同士の友情?のお話
漫画1冊分より長く時間を使えているからか、曲の歌詞の深掘りや映画のワンシーンを使った物語のネタは原作に無い面白さがあったと思う。
漫画では表せない音楽を使ったネタがふんだんに使われているのが面白い反面、ちょっと冗長な印象も受けた。
映画と漫画で注目点や見せるところが違う
「前奏42秒の間に逃げられたなぁ・・・」
漫画は狂児と聡実君の二人の関係性(ブロマンス)にフォーカスしている印象が強かった。
映画は曲の歌詞に注目したり映画部で見た映画を話の引き合いに出したりと二人の関係以外の話が増えている印象。
映画部のシーンは見たこと無かったと思うし、原作と違うシーンが結構多い印象。
カラオケシーン長く使われるなー、と思ったが紅は良かった。
映画版は紅の歌詞を和訳して読み込んだり、紅要素が強めなのもこの映画の好きな部分の一つ。
漫画版の聡実君はもっとダウナーでしたたかな印象があったけど、映画の方が幼い印象を受けた、まあ中学生なんだけどね。
漫画版の狂児は聡実君の前で机叩いたりしないだろ、と思ったが全体的には狂児らしさがあって良かった。
漫画を見てから映画を見て良かった
「カラオケ屋なんやからカラオケで勝負したらええのに・・・」
漫画が好きで映画版に興味が湧いて見たのだけど、漫画を知っていることで違いを含めてより映画を楽しめたと思った。
ただ漫画で描かれた、カラオケ大会が始まった理由もやればよかったのにと思ったが尺の都合でダメだったのかなーと。
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